Recruit

卒業後：アース製薬に就職

私は大学生時代、俥夫のアルバイトをしていました。年代、国籍問わず幅広い人々と関わることが出来、普通のアルバイトではなかなか感じることのできない「面白い、悔しい、達成感」をダイレクトに感じながら、日々を過ごすことができました。
私は台湾人のお客様を乗せた経験から、中国語を学びたいと思い台湾へ留学に行きました。色んなことを考えさせられ、行動する力を与えてくれる俥夫というアルバイトの経験は、卒業してからも必ず自信となって、成長の一歩になります。社会人になって仕事をしていても、お客様から教えていただいたこと、周りの俥夫や仲間に教えてもらったこと、人と話す力、粘り強さ、俥夫時代に学んだ大切なことが、今の私の力になってます。
俥夫のお仕事、迷ってる人、しんどそうと不安な方も一度、話すだけでもいいので来てみてください。寿屋は、性別も国籍も年齢も関係なく、あったかく迎えてくれる場所です。
まずはやってみないと分かりません！応援しています！

卒業後：吉本興業の芸人さん

人力車は気遣いの仕事だと思うので、普段の生活から相手が何を求めていてどうして欲しいのかを考えるようになりました！
芸人となった今、当時の習慣のおかげで様々なことに気付けるようになり、俥夫を経験してよかったと感じています。

卒業後：住友林業に就職

人力車のお仕事でやっていてよかったと感じたことが2つあります。

1つ目はコミュニケーション能力の向上。
奈良公園は世界遺産なので、日本国内からはもちろん世界各国から観光客が訪れます。様々な文化的背景や価値観を持つ方々へ、人力車の非日常的な時間をご提供して奈良公園の魅力を発信するためには、何よりお客様とのコミュニケーションが大切になります。どのようにすれば、お客様に楽しんだり、喜んで頂けるのか、試行錯誤の連続です。お客様との会話を通じて、相手が期待するよりワンランク以上のおもてなしをするように心掛けておりました。
この経験は現在の仕事においても活きているなと感じます。仕事でも、やはり人との交流は大切であり、コミュニケーションを通して相手との信頼関係が構築されます。相手が何を感じるのか、どのような情報を求めているのか等を感じ取り、丁寧にお伝えするということは人力車の経験あってこそ培われたと思います。お陰様で頼りにしてくださる方々も多く、ピンチの時には助けてくれる仲間も沢山できました。また、どのような方が相手でも物怖じせず、気前よく接することができるようになったと思います。今は営業部門ではなく、管理部門ですが、営業みたいな雰囲気だね、と言われることも多々ありますね。

2つ目、どんな時でも楽しみを見つけるような精神力が付く。
俥夫の営業もいつも状況が良いわけではありません。場合によっては全くお客様にご乗車頂くことができなかった日もありました。その時はやはり辛いです。しかし、次の日もそのような辛さを引き連れて現場に出ても、辛そうにしている俥夫へはお客様は乗ろうとも思わないでしょう。観光地という楽しい場所なのだから、みんなをハッピーにさせないと！現場ではエンターテイナーとして振る舞うことが大切だと学びました。全力で打ち込んだからこそ得られる楽しさや感動があることを知りました。
仕事でも同じです。面倒な仕事、嫌な仕事などありますが、ダラダラやるくらいなら何も身にはつかず、ただの時間の浪費になってしまいます。どうせやるなら楽しまないと！その精神をちょっとでも持つことで、自分が変わり、周りが変わるきっかけになると思えるようになりました。

他にも運動習慣が身につく、地元に詳しくなる、地元や歴史が好きになる、話のネタになるなどありますが、やっぱり強く感じるのは上の2点かなと思いました！

応募に迷っている方に、ぜひ参考にしていただければと思います。

卒業後：フジテレビアナウンサー

人力車を始めたきっかけは、就活に有利に働くのでは？というものでした。学生が人力車を始めるきっかけでこのように考えている人は多いと思います。そのきっかけ、大歓迎です。実際にとても有利に働きました。「鹿の秘密」「奈良公園の歴史」「早朝のフン掃除」など話せば、面接官が前のめりになること間違いなしです。私は実際そのように、お客様に奈良の魅力を伝えている時と同じ、キラキラした目で面接を受けて、内定を勝ち取ることができました。

約3年間アルバイトをして、これまで1,000人以上のお客様をご案内してきました。私自身、特に数字に拘りを持って仕事に取り組みました。１日に走る本数、売り上げ、目に見えて分かる成果が自分にとってのモチベーションでした。3年間の集大成、出勤最終日には朝8時から19時まで現場に立ち、売り上げ10万という目標を達成出来た時はとても感慨深かったです。これまで様々なもので競い合い、情熱を燃やしてきました。受験、就活、そして学生最後は間違いなく人力車に魂を注ぎ込みました。この経験で培ったものは私の大学生活でかけがえのないものになっていると思います。人力車のアルバイトはハードルが高いイメージがあるかもしれません。しかし、これ以上に、毎日達成感を噛み締めながら日々を送れるアルバイトは他にないと思います。皆さん是非ご応募してみて下さい。